知って得する歯の健康雑学
ビールを飲んだらしっかり歯のケアを!!
ビールがおいしい季節になってきました。
バーベキュー、花火、ビアガーデン・・・
でも、飲み過ぎには注意して下さい。
夏が終わる頃には歯がビール色に、なんてこともあるかもしれません。
ビールの成分はアルコールと炭酸。
この2つの成分が歯を黄ばませる原因なのです。
【アルコール】
- 唾液減少の原因。
- アルコールを分解する時に大量の水分が必要。ビールで水分をとっていると思ってものどが渇きやすくなる。→脱水状態になっている。
- 脱水状態では体の修復ができない。→傷ついた歯の表面の修復も困難。
【炭酸】
- 歯のエナメル質(歯の表面の一番固い部分)を弱くする。
- 口の中が酸性になり脱灰が始まる。
- エナメル質がやわらかくなって傷つきやすくなる。
- 傷ついた表面に着色の原因となるステインが付着する。
ビールを飲んだらしっかり歯のケアを行って下さい。
飲んでいる時から定期的に水を飲むと予防になります。
また、夜寝る前にはコップ一杯の水を飲むと良いそうです。
寝る前の歯磨きにはフッ素入り歯磨き粉を使うのも◎です。