知って得する歯の健康雑学
歯ぎしり対策をして歯ぎしりを予防!
皆さんは自分が歯ぎしりしていると思いますか?
肩こりや頭痛、十分寝たのに疲れている、朝起きると顎が疲れている、歯に縦の線がある…などなど。歯ぎしりが原因で体にさまざまな不調が現れることがあります。
歯ぎしりには大きく分けて3つのタイプがあります。
1.ギリギリ型・・・横向きに歯が強くこすれる。
2.カチカチ型・・・寒さに震えるように小刻みに歯がぶつかる。
3.くいしばり型・・・ぎゅーと噛んだ状態。(かくれ歯ぎしり)
歯ぎしりは睡眠が浅いときに起こることが多いため、深い眠りでしっかりと寝ることが大切です。
しっかりと寝るには寝る前の行動が大切!
- お風呂で体の芯まで温まる。38度前後のお湯につかるのが理想です。
- 寝る前に明るい刺激を避ける。(2時間前位から)
- 体に合った枕を使う。高すぎる枕はダメ。
枕が高いと前かがみになり呼吸がしにくくなるため睡眠が浅くなってしまいます。
人の噛む力、くいしばる力は強い人で300㎏と言われています。
寝ている間に口の中でそんなにも大きな力が働いているわけですから、歯や体に不調をもたらすのも納得ですが、そのままにしておくのは大変危険です。
まずは自分が歯ぎしりをしているかを知ることが大切。
いつでもご相談下さい。大切な歯を歯ぎしりから守りましょう。