インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較

虫歯や歯周病、事故などによって歯を失った場合の治療法には、「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、当院では患者様のお口の状態や治療へのご希望、ライフスタイル等に合わせて治療法をご提案いたします。

	インプラント	ブリッジ	入れ歯

見た目	◎ 天然歯に近い透明感のある見た目	○ 保険外の素材を使うと天然歯に近い見た目になる	△ 部分入れ歯の場合、バネが目立ってしまう
噛む力	◎ 天然歯とほぼ同じ噛み心地	○ 支える歯の状態によるが、天然歯に近い噛み心地	△ 天然歯よりも噛み心地は劣る
違和感・痛み	◎ ほとんどない	◎ ほとんどない	○ 慣れるまでは違和感や痛みを覚えることもある
他の歯への影響	◎ ほとんどない	△ 支えとなる歯に負担をかけるため、寿命を縮めることがある	△ 部分入れ歯の場合、支えの歯に大きく負担をかける
歯槽骨の吸収	◎ 歯槽骨の吸収を抑え、顎が痩せるのを防ぐ	△ 歯槽骨の吸収が進む	△ 歯槽骨の吸収が進む
適応症	◎ 失った歯1本から片顎全てまで、適応できる	△ 失った歯が1本または連続した少数本で、両端に支えとなる歯がある場合のみ適応	◎ 失った歯1本から片顎全てまで、適応できる
費用	△ 自費診療のため費用が高くなりやすい	◎ 保険が適用される	◎ 保険が適用される
治療期間	△ 症例によって半年～1年かかることもある	◎ 比較的短期間	○ 比較的短期間

インプラント、ブリッジ、入れ歯、それぞれの治療法の特徴を知ることで、自分に合った治療法を選べるようになります。ブリッジや入れ歯は、治療期間・費用を抑えた治療が可能ですが、インプラントは見た目や使い心地など、多くの点でブリッジや入れ歯の欠点をカバーした治療法です。

当院では、メスを使わないインプラント手術をご提供しており、術後の痛みや腫れが少ないのが特徴です。歯を失ってお困りの方、入れ歯やブリッジにご不満がある方は、ぜひ当院へご相談ください。

京都四条烏丸から徒歩1分・四条室町歯科