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知って得する歯の健康雑学

歯周病が認知症の発症・進行に影響するメカニズムが解明されました

歯周病は、歯を失う2大要因の一つですが、お口の健康だけでなく、全身の健康、さらには健康寿命にも大きく影響する恐ろしい病気です。
歯周病が影響する疾患には、心筋梗塞などの心臓疾患、脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎などが挙げられますが、2020年6月に九州大学らの研究によって、歯周病がアルツハイマー型認知症の発症・進行にも影響するメカニズムが解明されました。お口の健康を守り、生涯健康でイキイキと生活していくために、徹底した歯周病対策が大切です。

歯周病は知らないうちに発症し、進行していきます

歯周病は、気付かないうちにどんどん進行することから、「サイレントディジーズ(静かなる病気)」とも呼ばれています。自覚できる初期症状がないため、発症しても放置されやすいのです。
定期的にご自身のお口の状態をチェックし、ご自身のリスクに応じた対策を行うことが、効果的な歯周病対策につながります。

一人ひとりの患者様に合った対策をご提案します

「しばらく歯医者に行っていない」「歯茎が腫れているけど、受診していない」という方、ぜひ一度ご相談ください。歯周病の原因はお口の中の細菌ですが、発症にはライフスタイルや全身疾患等も影響するため、トータル的な対策が大切です。当院は、一人ひとりの患者様にあった対策が行えるよう、サポートしてまいります。