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まえがき

まえがき(4)

民間療法は大きく分けると、局所療法(痛み・腫れを取り除く)と、全身療法に分けられます。

同じような年齢、体格の方でも歯周病になりやすい方となりにくい方がいます。
それは一言でいえば、その方の体質によるものと言えるでしょう。
通常の治療は、既に述べたようにまず原因を取り除き、次に痛んでいる歯肉や歯の根をきれいにします。
そこから後は、その人の持っている力(自然治癒力)で治っていきます。
この自然治癒力はその人の体質に大きく関係しますので、通常の治療だけではおもわしくない方は、その体質を改善しない限り治癒しにくく、再発の可能性が高いと言えるでしょう。
この体質を改善するという意味において民間療法は大きな力を持っていると思うのです。

局所療法は、痛みが取れ、体に害のない方法であれば、一応の目的を達しますが、問題はその効果がどれだけ持続するかです。
全身療法は、どのような方法がその人に適するかが問題ですが、副治療法として、又は健康法として長く実行されれば効果は大と思われます。